BUONA TAVOLA
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 ナポリ風アンコウ鍋コレ教えて!:

 料理上手な友人&家族に「コレ、教えて!」と作り方を聞いたものを公開しちゃうこのコーナー(^O^)。第一回目はLA MATTINAではすっかりお馴染み、クイシサーナのアルド氏に教わったナポリ風アンコウ鍋です!

 旦那と2人で魚市場に行ったアルド。悪天候のせいで魚はほとんどなかったけど、ズッパにするためにアンコウをゲットしました。そしてそのお昼に「2人だけでは余ってしまうから食べにきなよ!」と電話が。喜んで行って、ついでにレシピも聞いてきましたよ〜。

 日本でもお魚の鍋は簡単で、でもでもめっちゃ美味しい〜〜♪♪けど、この料理も全く同じ。基本は魚介類を突っ込んでいるだけ(^.^;。Zuppa di pesceはナポリでも基本料理なので、いつか紹介しようと思っていましたが、丁度いい機会が出来ました\(^o^)/ 今回の材料はアンコウというレアな物だけど(^.^;、もっとお手軽な材料で作ってみてくださいね!(写真は当日のPasquale豊とFrancescoPaolo:君たちはまだ見てるだけね(^.^;)

●材料
アンコウの頭と胃袋と尾、胃の中に入っていた魚類(笑)、ボンゴレ、ムール貝などお好きな貝類、ポモドリーニ、ニンニク、イタリアンパセリ、唐辛子、パン

●作り方
 アンコウの頭は小さい物ならそのままでも良いが、大きめならハサミでぶつ切りに。お鍋にオリーブオイルを熱して、ニンニク唐辛子を炒めます。そして煮えにくい物から鍋に入れていきます。この場合の材料ならアンコウの頭、胃、尾ですね。そしてポモドリーニを4つに切ったものも入れて煮込みます。コトコトと少し煮て、貝類もつっこみます。かき回しながら少しそのまま煮ます。この時に魚介から出るスープの味見を少しして、塩加減を確かめましょう。足りないようなら塩を足して。後は蓋をして10-15分程度。蓋をあけてイタリアンパセリのみじん切りを散らせて、出来上がり〜♪ そうそう、ボリュームを出したい時はオリーブオイルとニンニクでトーストしたパンもスープの中に入れてください。

●ポイント
 「白ワインは?」と聞いたんだけど「いらないよ。ワインは酸味のために入れるものだけど、ここではポモドリーニを使ってる。だから白ワインは必要ないんだ。だから逆にポモドリーニがない時は白ワインを入れる…ってことだよ」ということです(^O^)。
 
日本のプチトマトと違って、こちらのポモドリーニは料理用に最適な物。代わりに日本のプチトマトという訳にはいきません。味は落ちるけど、ここでのトマトの使用はいわば裏方。美味しい味は魚や貝がしてくれますから、缶詰のポモドリーニを使っても問題ないでしょう。でも、必ずポモドリーニですよ! 普通のサンマルツァーノではありません。

 はい、と〜〜〜っても美味しかったアンコウ鍋!! でも材料の欄を見てもらえれば分かるように、頭と胃、尾しか使っていません。欧州では食されるのは胴体肉のみで頭は捨てられてしまうのが多いそうですが、最高のダシが出るし骨についているお肉もイケる! してなんと言っても珍品は胃でしょう。

 イタリアでは牛や子牛の胃(トリッパ)を食べることはありますが、魚なんてビックリ!(☆o☆) アルドも「魚のトリッパはアンコウくらいしか食べられないだろう。」と言っていた珍品です。して、アンコウの胃だけを食べるのはでなく、実はその中にあった物も……(^.^;

 アンコウはかなりの大食漢らしい。口が大きいからなんでもまるごと入っちゃうのですが、アルドが買ったアンコウからも見事イカが数匹丸ごと出てきたそうな(^.^;。むろん、それも鍋の材料になっております〜(笑)。私もよく大きめの魚を裁く時に、胃の中から小魚が出てくるのを体験したことはあるけど……消化される前で、とろっと溶けかかりそうな小魚を見て、それを食べる勇気はなかったが(^.^;、アルドは「アンコウはイカを食べ、僕たちはそのどっちも食っちゃう!!わっはっは〜〜(≧∇≦)」と豪快に笑っていた〜。いや、でもしかし、胃から出てきたイカ、しっかり私も食べましたが、これまた美味しかったっすよ!! 20/02/02