イタリアにはアッパレ!な芸能人も数多し。そんな彼らをある時は持ち上げ、ある時はボロクソに紹介していきます(笑)。

ミュージシャン

Renato Zero
タレント
Teo Teocoli
Gabibbo
女性タレント
Valeria Marini
Monica Bellucci
俳優女優

Sabrina Ferilli

Maria Grazia Cucinotta
Roberto Benini
ナポリ芸能人

Renato Carosone

Nino D'Angelo
Gigi D'Alessio
Mario Merola

珍有名人

Vanna Marchi
Concetta Mobili

芸能こぼれ話

お嫁さんにしたい女優


このコーナーは完全なる私の独断と偏見で書きます。ボロクソ批評もありますが、芸能人は悪く言われたとしてもそれが人気の証…ファンの方、お許しくださいませm(_ _)m 間違っても剃刀入りの手紙など送らないでください(笑)。

H O M E


ナポリ芸能人
 ド演歌の魂は息子に継がれる! Mario Merola

 ベビーカーを押しながら散歩中、たむろして歓談中のヤングたちの会話が耳に入ってきた。「○○のイベントにはゲストがナポリ人歌手ってことだぜー。」「ナポリ歌手って言ってもよ〜、きっとニーノ・ダンジェロとかマリオ・メーロラとかじぇねぇの?」「ゲラゲラゲラ!!!」

 16-7歳であろうヤングたちから、相当バカにされて大爆笑された会話に登場した2人の歌手……ニーノ・ダンジェロさんのことはすでに紹介しておりますが、もう1人のマリオ・メーロラさんはまだでした。『珍有名人』のコンチェッタ・モービリさんの欄で多少出てきておりますが、今日はもう少し詳しくご紹介しましょう。

 一言でいえば、マリオさんはド演歌歌手です。カンツォーネナポレターノの雰囲気とは全然違う、独自の世界を持っています。その点、偉大と言えるでしょうか。(あんまりちゃんと聴いたことないから断言は出来ないが)彼の曲の大半は、出稼ぎに行く悲しみ&苦労とか、生きながらに家族と離ればなれになる辛さとか、家族を失う哀しみとか、まぁ〜いわゆる『お涙ちょうだい』路線であります。

 そんな曲を、感情たっぷりに歌い上げる……彼の演歌歌唱力も素晴らしいですが、演技力も素晴らしい! その点、三波春男もサブちゃんも絶対にかなわないでしょう。でもハッキリ言って、ワンパターンです。悲しいとか辛い歌が多い(しかない)ので、いつもマリオさんは顔をしかめ、悲しそうに歌い上げる。ナポリ語を理解しない人には、彼が何百曲歌っても、まったく同じ歌に聞こえることでしょう。演技力は素晴らしくても、何十年もそればっかりですから、ファンでない人は飽きてしまいます。ファンにはそれがたまらないのだろうが……(笑)。

 ところで、そんなマリオさんには自慢の息子もおります。フランチェスコ・メーロラさんといいます。息子さんは若いだろうに、演歌魂を父親から引き継いでおりますから、やけに『渋い』感じであります。でもマリオさんより、表情に幅があり、歌の最中に笑顔も見せます。でも、悲しい歌でも笑顔を見せてしまうので、そこがまだ父親に及ばないところでしょうか。

 私は彼ら2人のデュオをTVで観てしまいました。コテコテのごっついナポリ語で歌われるので、歌詞はよく分からなかったのですが、父親が、イタリアに来る昨今の移民者たちについて嘆くところに、息子が「父ちゃん、キミこそ移民したじゃないか! 究極の移民者とは父ちゃんのこと!!」という、なんだか訳分からない歌でしたが、会場にいた観客は大喝采……きっと私のナポリ語力が足りなかったせいで、この歌の魅力を理解できなかったのでしょう。ナポリ語を100%理解して、その歌の意味も100%理解すれば、私も喝采するのかもしれません(んなわけないよ(^.^;)。

 彼らのことをよくは知りませんから、もう紹介はここまでにしておきますが、一見の価値はあるド演歌親子歌手……だと思います(笑)。でもこのコーナー、変なナポリ芸能人紹介が続いてしまいました(^.^;。次回は素晴らしい人を取り上げます!! あ、でもある意味、メーロラさんも素晴らしいですが(笑)。23/07/02