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前回『私も心待ちにしています!』と書いて終わってけど、実は私は式典に参加しませんでした。何故かというと、今年の6月は20年ぶりの猛暑が押し寄せてきてしまい、連日40度の高気温が続く日々で、夜も蒸し暑く、気温が下がることがありません。そんな気候の中、真夏でもヒンヤリしている教会内も、高湿のために夕方でも蒸し風呂状態でした。まだ1歳にもならない子供を連れて、そんな場所で1時間以上も過ごすのは良くないから…と義姉の配慮があって、私とPasquale豊は欠席でもいいと。
私は、事前にマリアキアーラの美しい姿を見ていたので、是非、式典の場でもその姿を見ておきたい、胸におさめておきたいと思っていたけど、急にベビーシッターを頼むことも出来ず、我が家でお留守番していました……(T^T)。でも、お祝いのお食事会にはモチロン行きましたよ〜(^O^)。しかし、このお食事会は、あまり良いものではありませんでした……。
洗礼、1歳の誕生日、初聖体、その他諸々………と、1人の人間が生まれてから様々な行事があります。日本のように、家族だけで集まってお祝いのケーキを囲んで祝うってなスタイルなら簡単ですが、こちらでは事情が違います。結婚式のように、家族親族恩人知人友人すべてを呼んでお祝いしなくてはなりません。
式典の後のお祝いスタイルは、リストランテで行う、会場を借りて食事もケータリングとか主催者の持ち込みなどでやる、自宅が広ければ自宅でもてなす……という風になりますが、一番簡単なのは、やっぱりリストランテの行うもの。3階建てヴィラを持ってるなら自宅が一番ですが、誰もが持ってるわけじゃないし(笑)、会場を借りるのは主催者がマメでないといけません。
義姉の場合、会場を借りるのが多かったです。義姉も旦那さんもかなりマメなので、とっても楽しい手作りパーティーを今まで何度もしてきました。それにリストランテでの行事も何度もありました。マリアキアーラの1歳の誕生日は会場を借りてのパーティーだったけど、洗礼はポンペイの教会で、その後、ポンペイの美味しいと評判のリストランテで行われ、今でも家族全員が「マリアキアーラの洗礼の時は最高だった!」と語るほどです。
だからなのか、彼女の初聖体の時には、リストランテで祝うのを決めた義姉。もちろん姑もそれを望んだというか、その正餐会を払うのは、マリアキアーラへのお祝いということで、姑だったみたいです(^.^;。だから姑も義姉も真剣に場所選びを開始しました。
今回は、ポンペイなど他の場所には行かず、徒歩2分の教会で、一緒に『初聖体を受けるための教え』を受けてきた同年代の子供たちとの共同儀式(Pasquale豊の洗礼もそうでした)。だから食事会も、わざわざ遠くまで出かけるような事はせず、近場でいい所を見つけようと、姑も義姉も半年以上前から必死で探していました。
そして、知人たちからの口コミで「ここはいいよ〜!」というリストランテを見つけました。私達の家から車で10分の所。昨年オープンしたばかりだけど、いろんな人がそこを誉めて、姑と義姉が下見試食にそこに行った時も大満足だったとか。だからそこに決めて『洗礼の時だけではなく、初聖体のお祝いだってバッチリ♪』と思っていたのです。
そして当日、内装はそれなりなロケーションなので、なんとなく和やかに進んでいったのですが、プリーモが来た後くらいに家族の顔が曇りがちになり、デザートの段階ではマンマは怒りまくっていました。
プリーモがあまりに不味かったこと、子供達のメニューに違いがあったこと(私は見てないから知らないけど)、付け合わせの野菜をアスパラガスと姑は指定したのに、人参グラッセが出てきたこと。そして一番大切な、お祝いケーキを、姑と義姉は冷たいレモンケーキを頼んだのに、ごく普通のデコレーションケーキ(それも粗悪な味の)が出てきたこと。
そして、信じられないことは、そういうメニューの変更があっても、オーナー側は一切伝えずにいたこと。事前に「今日は○○が出来ないから、△△に変更していいでしょうか?」と聞くならいざ知らず、平然と違う物をサーヴしてくるという。マンマが談判しましたが、オーナー女性こそ、マジいい加減な人でした。予約時には姑たちに適当に言って、信頼させておいたのでしょうね。でも当日、決めたメニューの物が出来なくても、ちっとも悪びれるわけでもなく、「仕方ないじゃありませんか、市場の関係もあって出来なかったんだから。」と言って。野菜なら分かるけど、ケーキは市場に関係しないだろう?と、マンマがつっこむと「変えるにも、もうケーキ屋さんは閉まってますし、私達は何も出来ません」と平然と言う始末。
そんなオーナー女性と話をして、マンマは自分の席に戻っても一切の笑顔を出さず、怒りの表情。数人がマンマを慰めようとして近くに行ったけど、慰めても事態は変わらないのだし、私もマンマに「いいじゃん、いいじゃん、もう、すぎちゃったことだし〜!!」と言ったら、「アキ、このディナーを払う身になってちょうだいよ!! そしたら『いいじゃん、いいじゃん』なんて気楽に言ってられないでしょ??」と(^.^;。
確かにそう。自分一人の分じゃなくて、招待側は全員の分を支払う。今回の招待客は、親族知人の中にすでにバカンス中で不在の人も多いから、40人ほどなのですが、マンマは指定したのにそれ以外の物が来る、しかもマズイ40人分の料理を支払う役目にあるのだから、憤慨も人40倍大きいのでしょう(笑)。
で、どの位不味かったというと、何しろ、この!大食いの私が!! 普段はなんでも食ってしまう私が!! あまりのひどさにプリーモを残したのです〜!! Scialatielli
con frutti di mareだったのですが(「それは一体何?」という方のためには、過去にも書いてあるので、こちらをご覧ください→ 例1)この1品、いろんなリストランテで、個人の家で、何度も何度も何度も食べたことあるけど、こ〜〜〜〜んなにマズイのは初めてという感じ。パスタがまるでゴムのようで、大量の塩で味付けをごまかしてある感じ。私は『こんな物で腹をふくらましたら恥になるわい!!』と思って、マジにパスタ2-3本だけ食べてみて、後は全部残してしまったのです。
それにそれに、こういう祝いのメニューというのは、いわゆる『ご祝儀価格』みたいな風になっており、普通の時の2倍近くの値段になっちゃうのです。通常時とは違うサービスをするからとか、貸し切りになるわけだしとか、いろんな理由を作ってお店側は、倍額ほどの値段をふっかけて通る世界なんだけど、オーダーした物とは違うのが幾つも出てきて、そのお店側の対応もサイアクだったってこともあって、サイアクの料理と対応に『ご祝儀価格』で支払わないといけないマンマは絶望感でいっぱいになってしまったのです〜。
いや、ホント。あの時のマンマは『子供が意地を張っている』風に見えるほど、頑なでした(笑)。「なんで、なんで、なんで!! ステキな思い出を作ってあげようと思って計画したこの食事会が、こんなにサイアクの物になってしまうなんて〜〜〜!!!」と言い、それ以後は自分の席に座って、一時も動かず、一言も言わず……でも歯を食いしばって悔しさをメラメラと表現していた!!!!(^.^;
でも、子供達は、特に主役のマリアキアーラはめっちゃ楽しんでいました。子供達(Pasquale豊のような乳児は除く)は大人達とは別のテーブルで、遊ばせ役の女性がついて、食事をしながら子供達だけはゲームをしたり、外で走り回ったり。普段は両親から「もういい加減に寝なさいよ!」と叱られる深夜まで(なんて言っても午前1時に終了したし……)遊んでいられるから、他の子供達もマリアキアーラも大満足♪♪だったのです。
「マンマ。今日の主役のマリアキアーラが、こ〜〜んなに楽しんでいるんだから、いいじゃない。よしとしようよ!!」と私は慰めて、マンマの横に座ってみたけど、やっぱりマンマの『ご立腹』は治らない……(^.^;。ま、私も、先にマンマが言ったように私がPasquale豊のために開いた会で、自分が払う立場なら、マンマのように超立腹どころか、その店に爆弾仕掛けて木っ端微塵にしてやりたくなる感じ(笑)。ま、ホント、こういうお食事会選びはたいへんっす〜。
このままでは暗〜〜いので、最後に動画をアップして明るさを出すよ(^.^)。食事会の最後、深夜0時半の模様。ケーキを前に子供達がお祝い歌を合唱〜♪の巻き(^O^)(ビデオを見るには写真をクリックしてね♪)
これは『ハッピーバースデー』のイタリア語版だけど、Tanti auguri a te!という歌詞は誕生日に限らなく、どんなお祝い時にも使えるので、初聖体の時も歌っているわけですよ(^O^)。
でも、やっぱり誕生日の時の歌という印象は強いので、一番右側の子供が「キアーラ、幾つになったの?」と聞いて、マリアキアーラの妹の、仕切り屋ビアンカが「違う!コムニオーネなのよ!」という可愛い会話も入っております(^O^)。
ちなみに、食事会はサイアクだったが、引き出物は『手作り』で良かった\(^o^)/ 次回はそんな明るい話題で、マリアキラーラの初聖体のお祝い話を締めたいと思います♪♪ 28/06/02
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