| 皆さんはイタリア旅行中に、10歳前後の女の子がウエディングドレスのような服を着て、写真撮影をしているところを見たことはありませんか? 子供服のお店のウインドーに、真っ白でレースひらひらのドレスを見かけたこともあるでしょう。「まるっきり花嫁さんみたいなスタイルなんだけど、でも小さい女の子が、一体どうして?」と疑問に思った人もいると思います。そういう風に着飾った少女たちは、たいてい初聖体の秘跡を受けるため……なんです。
初聖体とは、キリスト教信者が洗礼の後に受ける儀式。ミサには、キリストの体と血である『パンとワイン』を信者達は受けることが出来るのですが、洗礼しただけでは、それを受ける資格はありません。簡単に言えば、初聖体の儀式でそれを受けられるようにするわけです。
イタリアでは初聖体を受けるのは、平均的に10歳前後となっています。赤ちゃんの時に、訳もわからぬまま受ける洗礼と違って、子供達が自分の意志で参加し、授かる聖体は、洗礼と同じように大切な秘跡となっています。
私の姪:マリアキアーラも今年9歳で、この初聖体拝領Prima Comunioneを受けることに決まりました。義姉と姑は1年も前から色々計画を練り、服はオーダー。式の後の食事会の場所選びも半年前から始めて、入念に準備をしていました。
しかし、なんでもかも華美にするような一家と違い、私の主人の家族は皆『子供たちに本当の意味を伝えたい』と思うタイプ。義姉が自分の長女に着せようとオーダーした服は、ウェディングドレスのようなミーハーなものではなく、大昔から初聖体の時に使われていたという、純然たる礼服でした。
式は今度の日曜ですが、一足早く衣装のお披露目を。本当に質素でなんでもない衣装だけど、それをまとったマリアキアーラは、とってもとってもキレイだった! レースひらひらビラビラした服じゃ、折角の子供の純粋さが死んでしまう……。こういうシンプルな服をまとうからこそ、内面の美しさがしみじみ出る……。目の前の姪を見て、「とってもキレイ……」と何度も何度も見惚れてしまった私です♪
そのマリアキアーラの初聖体は6月23日。今から私も心待ちにしています(^O^)。18/06/02
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