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さて、ウンベルトさんのお店に10日に一回は必ず行くようになった私。ホントは週に一回…にしたいけど、旦那の仕事の都合もあるし、私の体調もあるしね(^.^;。でもでもホントに美味しいピザをしょっちゅう楽しめるようになって、ご満悦の私です♪
で、ウンベルトさんもとっても気さくな人だから、私ももう『タメぐち』を聞かせていただいております(^.^;。しかし昨日お店に行った時は神妙な面もちでウンベルトさんに挨拶をしました…。ウンベルトさんのマンマが最近お亡くなりになったのを知っていたからです(;
;)。
お店も先週休みだったそう。でも人気店なので3日の休みだけで復帰したとか。そしてそれから1週間近くたった時に訪れた私。ある程度の期間は過ぎていたからお店の雰囲気も、働くウンベルトさんの顔つきもいつも通りでしたが、席につく前に旦那と2人でお悔やみを言いにピザ焼き場へ…。
「ご愁傷さまです。」と旦那と交代で述べ、キスの挨拶をし、「どうもありがとう…」と答えるウンベルトさん。そこで私はバカな事を口走ってしまいました。「だ、大丈夫なんですか?」と。元気に普段通りに働くウンベルトさんを見ての、私の素直な気持ちでしたが、あまりに心のない発言です。大丈夫な訳ないですもんね。
で、その自分のバカ発言にすぐ気づき「あ、ごめんなさい! 私ってばこんなバカな事言っちゃって…。」と謝ると「いいんだよ。分かってるよ。それに人生は進んでいかないとならないからね! 前向きに!」と笑顔で。隣で持ち帰りピザを待っていた見知らぬオバサンも「ホントそうだよ。前向きに進まなくちゃ。私も最近家族の不幸があって落ち込んだけど、なんとかすぐに元気を出すように努めた。ウンベルトの言うように、人生は進んでいかないといけないのだから…ってね。」と。
そして私達は席につき、いつもと変わらぬ美味しいピザを食べ、そしてウンベルトさんも手の空いた時に、テーブルにやって来てくれて、色々お喋りを開始しました。最近日本人がまたよくやって来てくれるようになって、しかも私のHPのページをプリントアウトした物を見ながらお店を探していた人も居たとか。それ以外にも各種ピザ選手権のお話や色々で盛り上がり、看板サービス係りのピーノさん(ウンベルトさんの叔父さん)が「おいおい、ウンベルト。外でお客さんが待ってるんだから、お喋りは後で!」とせかして(^.^;。
でもでもまだお喋りは終わっていなかったので、焼き場に一番近いテーブルに私達を移動させ、手の空いた時にすぐ来てくれました(^.^;。でもひっきりなしにやって来るお客さんですから、お喋りはいつでも出来るんだから…と私達が遠慮して帰る事にしました。
色々お喋りはしたけど、やっぱり最後にはもう一度お悔やみの言葉を告げました。するとウンベルトさんはもう一度「人生は進まなくちゃいけないし…。」と。でも「それに…」とその後に付け加えた言葉が私を感動させてしまったっっ!!
「僕がこの仕事をするのが彼女にとっての最大の喜びだから…。」と。
マンマが亡くなっても決して過去形を使っていなく、いつでもマンマが仕事ぶりを見守っていてくれるような言葉! そして亡くなったからと言って長く休んで悲しみに耽るなんて事しない…マンマにとってウンベルトさんがピザを焼く事が最大の喜びだから、その為にも頑張っていつも通りに働く……というウンベルトさんの気持ちがこの短い言葉に詰まっているのです!!
私は感動してしまい「う、ウンベルト!! アナタってばなんて素晴らしい人! 私を泣かせる!! ピザでも泣かせ、言葉でも泣かせ…ううう、ブラヴォー!!!」と一気に、また余計な事をまくし立ててしまいました(^.^;。
でもホントそう思うというか…あ、でも泣かせるのはウンベルトさん自身、その心です。まだたくさん会った訳ではないけど、気さくで他人にとっても優しく(決して押しつけがましい優しさではなく)、でも仕事の態度は真面目、真剣、情熱……。いつ見ても「いい人だな!」と感じていて。ホント、いい人だから、ピザも美味しいのは当たり前?かもしれないし、素晴らしい心が発する言葉も感動しちゃうのでしょう、ううう。
…と、こんな風に書くと、なんかやたらめったに感動してる感じに取られるかもしれないけど、いや〜、昨日の言葉は、ほんま!!!魂に響いた。タイプしてしまうとさりげないけど、表情と口調、ウンベルトさんの心が詰まった言葉をその場で聞いたら、誰もが私と同じように感じる…と思う(旦那もそうだったし…)。あ〜、私も少しでも見習いたいとしみじみ思った夜でした。26/05/01
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