ここも純ナポリ家庭料理を出すトラットリア。でもミシュランに載ってないし(笑)、ガイドブックにも書かれていないから、まさに穴場の一軒。店内は木を基調とし、所々にやはりタイルが施されてある、とってもカワイイ作り。しかもとっても清潔!! 私が今までお連れした友人達も必ず第一声が「カワイイお店♪」だった(笑)。素朴でカワイイお店の中、ナポリ家庭料理を存分に楽しもう!!
さてお料理。こちらもやはりゴージャスな物はない。しかも魚類も少ない。が、お魚好きなアナタでもここでお肉のナポリ料理を楽しんで欲しい。先ずは日替わりで5種類程度あるパスタを頼んで次はお肉…でもメインの分量は決して多くないので、小食の日本人にはピッタリかもしれない。ちなみにこのようなトラットリアに行くと、パスタは普通でもメインはそれほどの量ではない事ばかり。ナポリ人だっていつも大食いではないのだ(笑)。特別な食事会ではなく、仕事の合間のランチや、夜の親しい友人達と食事に気軽に使われるトラットリアだからこそ、普段のナポリ人達の食事の量になるのだ。
で、一昨日ここに行ったので、どんな物を食べたかお知らせしよう。先ずはパスタ。3人で行ったのだが、トマトソースのオーブン焼きマカロニ(シンプルだが旨い)、フェットチーネのボロニェーゼ(でも結構ナポリ風にアレンジされてある)、そしてレンズ豆とスカローラという春菊に似た野菜のスープ。
このスープはまさに『お袋の味』。見た目も地味だし(笑)、味も純朴だが、栄養たっぷりで素材の味が活きている。
そしてメイン(写真撮るの忘れました(^.^;)は、ブラチョーラという肉巻き、プローボラ(チーズ)のグリル(←単純にチーズを焼いただけなのだが旨い!)、唯一あった魚料理:鰯のフライ、そしてイタリア式ミートローフのポルペットーネ。ポルペットーネは小さいだんご状になるとポルペッテと呼ばれ、これらもナポリを代表する家庭料理の一つ。どちらもトマトソースかフライにするか選べる。今回はポルペットーネをソテーしてもらった。ああああ、旨い!!!!!(笑)
そして付け合わせ野菜も各種あるが、私達はのんびりし過ぎて店内に誰もいなくなってしまったので(笑)ドルチェへ。ここのドルチェはどれも美味しい!!辛党の私でもここのドルチェなら食べる…という程。チョコレートケーキを注文。
お会計は3パスタ、4メイン、2ドルチェ、2リットルハウスワイン…でサービス料も入れて締めて80.000リレ。1人1500円強の計算??? うううう、安い!!!!(笑)
さて、場所であるが、Piazza dei MartiriからVia Alabardieriという小道に入って、2本目の路地を右に曲がってすぐ。Piazza
dei Martiriで誰かに『da Antonio』と聞けば分かると思う。もし分からなければ『Umberto』というその地域では有名なリストランテ&ピッツェリア(←ここも結構いける)を聞けば、da
Antonioはその目の前にあるので、分かるだろう。それにこの地域は、お洒落な店も多い。Piazza dei Martiriはブランド店が多いが、一旦路地に入ると、小粋なお店がいっぱい♪ そして危険なゾーンではないので、ゆっくりとナポリの小道を散策するのも楽しい。夕方から散策して、そしてda
Antonioでナポリ人の気取らない食生活を知る…コレでアナタもナポリっ子である(笑)。19/04/2000