私のお気に入りスポットを紹介しています★かなり古い内容も含まれており、現状と違う点もあるかと思いますが、ご了承くださいm(_ _)m

NAPOLI
トラットリア
Mattonella
Da Antonio
ピッツェリア
Da Michele&Trianon
Brandi
ウンベルトさんのピザ屋
リストランテ
La fattoria del Campiglione
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Tortuga(Baia)
Fenesta Verde
名所
a Fenestella(Marechiaro
Pozzuoli 1 2
大食いPozzuoli
オシャレ
biblo'(ブティック)
みんなの報告
掲載されてあるお店に行かれた皆さんからのご報告♪
Tortuga:YUさん
UvaNera:みちこさん
Mattonella&Covo dei Saraceni:泉さん
ウンベルトさんのピザ:REiKAさん
DINTORNI
リゾート
リゾート地ランキング
Capri カプリ
Positanoポジターノ
1 2 3 4
スペシャル!!
DON ALFONSO
その1:ついに入店
その2:平凡の非凡
その3:デザート嵐!
その4:また来る日まで!
ナポリ近郊サグラ
Benevento
Avellino
Beneventoその2
名所
遺跡じゃないPompei
アグリトゥリズモ
近場で大満足
H O M E


 Pozzuoli:2 不幸中の幸いとはコレ!!

 卸売市場に入ると、朝8時でもやはりもう時間が遅いから、市場の商品は半分以下…って感じになってました。あ、でも一応一般でも買う事は出来ます。しかし、鮭とか、かじきなどの大物は一体丸ごと、小さいお魚も1ケース毎です。甘エビの美味しいそうな物があってもケース丸ごと買わないといけないなんて…無理に決まってる(^.^;。でも大家族も多いし、親戚とかにも分ければケース購入も平気な、ナポリ一般人達がケースを抱えて帰る姿も多くみました。でも私達は二人だし、旦那の実家に分けても有り余る〜。

 でもでも雰囲気を存分に楽しみました。だいたい、卸し市場になんて女性はいません。しかも外国人という事でも私だけ。「おう!!今日は景気がいいぜぃ!! こんな美しい外国人女性がやって来た〜〜!!」「うおぉ〜〜!!!」と、ナポリ特有?、しかも、一般人より10倍陽気な魚市場の男衆に、叫ばれる(笑)。どんな業者さんの所に行ってもそんな感じで歓待?され(笑)、私が日本人と分かると「陽いずる国からのお客さんだぁ〜〜!! 益々景気がいいぜぃ!!」「うぉぉぉ!!」と(^.^;。

 そして、そんな奇異な存在の私が、写真パチパチ。しかもデジカメ。市場の男衆なんかはデジカメ見た事もないので、「おぅ!!このカメラ、めっちゃスゲーぜ!! テレビみたいに写ってるぜ〜〜!」「うぉぉ〜〜〜!!!」(笑)

海老〜〜! かじき〜!
このオヤジも相当いい味を出していた〜。ちなみに写真用のポーズでわざわざ計っているフリをしてくれているのだ(笑)。

 と、こんな感じで、市場中歩きながら、こっちもめっちゃ楽しめたのですが(^.^;、何人かに真面目に、手入れの話を聞きました。「こういう手入れは良くあるから、きっと数時間で終わると思うけど。何しろ小売りの方は許可なしで売る奴も多いからね。でも折角来たんなら、ケース単位じゃなくても売ってあげるよ。」という人ばかりでした。

 でも私と旦那は、頼めばケース単位でなくても売ってくれるのなら、一番感じの良い人から買いたいね…って事になって(と、いうか全員感じが良すぎで、親切で、陽気過ぎで、選択は非常に難しかったのですが(^.^;)、市場の中で、一番笑わせてくれたオッサンの店に戻る事になりました。

 そのオッサンは外見はソフト?で、市場の男には見えないような感じだけど、私が男衆の写真を撮っていると、どこからともなく飛んで来て「ダメ、ダメ!! こんなむさい男達の写真なんて!! 俺と彼女のツーショットじゃなきゃ!!」と、勝手に私の腕を掴み、「さ〜さ〜仲良くツーショット♪」とポーズ(笑)。それからお喋りしたけど、彼が50の言葉を言う間に私は1つ答えると「くくく〜。なんてかわゆい!!かわゆい〜〜〜!! 俺ってばもうどうすればいいのさ? 今日はなんだかラッキ〜! くくく〜!」と勝手に喋り続ける(笑)。ヤキモチ妬きの旦那も、オッサン始め、市場の男衆は、自分達が楽しむ為に色々出来過ぎた賛辞を言うのを分かっているので、怒ったりはしないのですな(^.^;。

 そんなオッサンの所に戻ろうとすると、またまた飛んで来て「楽しかったかい??」とまた矢継ぎ早のお喋り攻撃(^.^;。で、旦那が「いや、実はこんな手入れの日だし、ちょっとでも買わせていただけないかと…」と言うのを最後まで聞かずに「よし、分かった!! なんでも言ってくれ!!!」と(^.^;。

 そしてオッサンの説明開始。「最上質の物を分けてあげような!」と始まり、各魚について「この鱸!! 普通のとは全然違うんだよ! なんだかかんだら……」「そしてこの鯛!! よく売ってるのはこうだけど、これはなんだらかんだら……」と始めました(^.^;。そんな事言われても、全然事情を知らない私は「ふ〜ん。まぁオッサン調子良く色々言ってるだけかも…」と思いましたが(^.^;、魚の事は詳しくなくても、最低限の鮮度の選別はなんとか出来るワタシ。腹の張りもいいし、目も透き通ってる。えらじゃなくて…ええと、名前忘れたけど(笑)、顔の後ろの所の蓋?みたいな所をちょいと裏返して見ても、きれ〜〜いなくすみのない色だし、イキイキ!!

 そんな訳で、オッサンを信用して、鱸2、エボダイ2、タコを、分けてもらい、フライ用の魚trigliaは大量にオマケでくれました〜。そしてオッサンは「これも何かの縁だ。個人でもこれから電話くれれば、俺が押さえてあげよう。なんでも言ってくれよ!!!! でも引き替えに、今日撮ったツーショットの写真はちゃんとくれよ!! ポスターサイズに引き延ばしてドド〜〜ンと家に貼るからさ! ぐわっはっは!! あ、それに出来れば日本女性紹介してね。キミみたいな美人さんでなければダメだけどね。俺、女房と即刻別れるから! あ、でも姑付きじゃない人にしてくれよ! ぐわっはっは!!」と(^.^;。そんなオッサンと仲間達に挨拶をし「またよろしくお願いしま〜〜す!」「おぅ!まかしときな!!!」って事で、ケースにいっぱい入った魚を持って家路に急ぎました。

 折角だから姑にも分けようと思い、先ずは旦那の実家へ。「どうしたの? 用事があって家に電話したのにアンタ達出ないし、まだ寝てるのかと思ったわよ!!」と言う姑に「いや、実はポツオッリに行って、ほ〜ら見てみてよ、マンマ!」と、魚を見せました。

 主婦業何十年、しかも実家は海の目の前…の環境で育った姑は、魚に関しては厳しい眼力を持っています。でもそんな姑が先ずは一目見て「おおおお!!」と歓声をあげたほど。しかもビニールをはずして、ジックリ見ると「この鱸はなんだらかんだらで、エボダイはなんだらかんだら……」と、おっさんが言っていた事と全く同じ事を言っていたのです!! 私は心の中で「おっさん…調子よく言ってるなんて思ってゴメン」と詫びました(^.^;。

 そして姑は、もういきなり「クリスマスはここの魚だ!! アンタ達、申し訳ないけど、クリスマスにはまた行っておくれよ。ちゃんと売ってくれた人の事、覚えてるかい?」と気の早い話を(^.^;。「マンマ〜、実はこれこれこうで、個人的にも電話しておけば押さえてくれるようになったので、クリスマスなんかじゃなくても、いつでも平気だよ!」と言うと「え!!!そうなの?? それはそれはいい出会いがあって良かったね!!」と大喜び(^O^)。

 そして魚を分け合って、私は家に戻り、タコ掃除、魚の処理開始!! タコもなんたって2キロの大物。つかもうと思っても、重すぎてツルリと滑ってしまう(^.^;。そしてフライ用の魚、鯛、鱸の先ずは鱗落とし、入念に〜。面倒〜、でも仕方ない〜(^.^;。フライの魚は手開きで内臓を取り(オマケでも40尾あったのだ)、さぁ本番の鯛と鱸の内臓掃除へ!!

 見た目も新鮮だったけど、それが分かるのはやっぱり内部を見る時。包丁を入れた瞬間に「おおおおお、コレは!!」とビックリしたほど手応えが違う!! して中を開けると…も〜〜内臓がジュエリーのように綺麗な色(変な表現(^.^;)。「くくく!!! コレはマジ刺身でも全然平気なほどだ!!!」と感動しながらお掃除。肉の色を見ても、またこれがキレイ〜〜!!! ちなみに姑も同じように感動したらしい。と、言うか魚の事を私の50倍は知る姑の方が感動度も50倍だったよう(^O^)。何しろ感動して我が家に電話して来た程だったのだ(笑)。

 という訳で、手入れ当日に行って、ウニや牡蠣は買えなかったし、大量に買い込もうと思っていた大衆魚達(笑)にも出会えなかったけど、だからこそ、普段は入らない卸しの方で、トコトン陽気な市場の男衆達に出会え(笑)、しかも調子良いようで実は真実を述べていて、これから個人的にたっぷりお世話になるようなオッサン:ガブリエーレ氏に出会えて、本当に良かった〜〜〜(^O^)、の、久々のポツオッリでした!! 11/11/00


その日にすぐ食べたtriglia(ヒメジ・メバル)だぁ〜。
これは素揚げで食べるのが定番(^O^) 残りの魚のその後(笑)はお料理コーナーで紹介♪