LA MATTINAのそこかしこで何度か書いていることだけど、ポンペイと言うと遺跡というイメージがありますが、ナポリ人にとっては『聖母さま』が浮かぶのです。ポンペイの教会に、とってもとっても美しい聖母画があり、それを皆が慕い、聖母にまつわるお祭りがあると、ナポリ中、いや、他の地域からもここに集まってくるのです。祈りの言葉を唱えながら一晩かかって徒歩でやってくる信者たちもたくさん。宗教の話になると難しくなりますが、とにかく、ナポリ中の人、他の地域の人たちもとってもとっても有り難く重う聖母さまの画なんですね。
私と旦那もとっても久々にここを訪れてきました。Pasquale豊が生まれ、洗礼もした以上、親として、息子と一緒にこの聖母様を拝観に行くのは当然と感じたからですね(^O^)。

聖母画のある教会(Santuario)。ポンペイの町の中心にあります。
でもでも、せっかく来たのに、聖母さまの画は複製がかかっていました! 一体どうして?と係りの人に聞いてみると「法王の在位25周年記念で、しかも今日からロサリオの年も始まるので、バチカンに昨夜、聖母画が運ばれました。今、TVを見たら正に式典の最中でしょう。そして今夜お戻りになられ、それを祝うために、ここでも夜までミサが行われます。」とのことでした。
ちょうど聖母画がない日に行ってしまったなんて!!(☆o☆) ショックを隠しきれなかったけれど、ミサを行っていた神父さまが『聖母様の魂は、ここに私達と一緒に存在します』とおっしゃっていたように、それを信じることにして、親子3人、ミサを受け、お祈りをしてきました。
本物画不在の日でも、訪れる人たちはいっぱいでした。特に多いのが、中年女性のグループ。北部訛りも聞こえてくる大勢のグループが次から次へと……。一番信心深いのは中年女性なので、そういうグループが多いのでしょうね。
みなさんもポンペイ遺跡散策を終わって、少し時間があったら、町まで足を延ばして拝観してみてくださいね♪ 私たちもPasquale豊に本物の聖母さまを見せるために(^.^;、また近い内戻ることにします。16/10/02