二度目の検診の時に、先生にまた新たなる血液検査と尿検査の指示を受けました。そうそう、もちろん一回目の検診の時も指示がありました。20項目にも及ぶ検査指示だったんだけど、それは婦人科のみではなく、一般的な体全体の健康診断のような所もありました。こちらの健康診断というのは血液検査から始める事が多く、そこで異常な数値が出たら深く診断をしていく…みたいな感じで、私もこの『健康診断的』な血液検査だけは何度かキチンとしていました。
ただ、今回は妊娠だし、逐一体の全部の関係を調べて異常がないか見るために調べる項目数は普段よりとっても多かったです。もちろんエイズのウィルスを持ってないかの調べも入ってますし、その他基本的な事全てに渡ってですね。
血液健康診断をする時、大酒のみで大飯喰らい、生活も規則的でない私は、いつも「何か異常値が出るのではないか?」と心配なんですが(^.^;、自分の体が一番正直。何か体が疲れてるかも…と感じる時は絶対に無理しないで、さっさと寝て休養をする私で、体が赤信号じゃなくて『黄色』を出した時点で休むし、幾ら大酒飲み、大飯喰らいと言っても、かなり自分の体に正直に居るので、お陰様で病気知らず。初回の20項目にも及ぶ検査にも、全て平常値、全く問題ナシの状態でした。
でも、2回目の検診で腫瘍は小さくなっていなかったし、先生はもっともっと深い検診指示をなさいました。今度は5-6項目程度でしたが、再び行う物もあったし、新しい物もありました。でも素人目にはその項目は、数字とアルファベットの羅列で何を検査するのか分かりません。でも、そんな事は気にせず、検査医さんに頼みました。
検査医さんは、前にも書きましたが、旦那の家族ぐるみのお付き合いをしてる方。出勤前の朝7時に、初回の時と同じく我が家にやって来てくださって採血と私の尿を持って行ってくださいました。でも今回の検査には特別な物もあるので、即日の返事は出ない…2-3項目は結果が出るまでに一週間程度はかかるとおっしゃっていました。
採血と尿を採ったのは月曜で、他の項目の結果は当日夕方に出ましたが、特別な項目はまだ…。でも友人待遇かどうか、本来は一週間かかると言われた項目も4日後の夜、検査医さんの奥様が姑にカルテを届けに来てくださったようです。
そして姑は私に電話をしてきました。「アキ。今回の検査は何を調べる為になされたのか、ちゃんと事前に聞いた?」といの一番で聞きました。私は「別に聞いてないよ〜。だって前回のだって何も聞かなかったし…。」と言うと、「ダメじゃない!! 先生が何か検査の指示を出された時は自分で『コレは何の為ですか?』と聞くようにしなさいよ!! それでないといけないよ!!」と。
でも私は「そんな事言ってもマンマ。初回の時はたくさんあったし、今回もまぁ複数あったし、いちいち一つ一つ何の為か説明してもらうのも面倒というか、こっちは先生の事信頼してるんだから、言われた通りに検査します、それで何か問題が出れば対処します、って感じでいいんじゃない? だいたいマンマ先輩のヌンツィア(←義姉)も検査項目については何も質問しなかったよ。私だけじゃないもん。」と責任逃れ?(^.^; でもマンマは「そうは言ってもアキ。自分の事なんだから、自分で聞かなくては。先生が指示なさる項目をちゃんと何か事前に聞きなさいよ!これからは。」と言いました。
そして、口調がとっても重くなり「あのね…今回の、結果がすぐには出なかった項目。その項目を検査医のジーノの奥さんがさっき私の所に持って来てくれたんですよ、アキ。そして、この検査が一体、何のためだったか、アキは想像出来る??? 奥さんがしみじみお話してくれました…。」と神妙…。私は「……う、全然、想像出来ない……」と言うと、マンマは「アキ。……癌を検査する為だったのよ!!!!!!!!!」と大声で。
「アキは事前に婦人科検診もしてなかったから、腫瘍も見つかって、しかも小さくならないし、先生もこういう検査をするようにしたんでしょう……。癌ですよ、アキ。癌!!!!」さすがに私も「そうだったのか…」と一瞬言葉も出ず、古典的ギャグですが、癌の話を聞いてガ〜〜〜ン!!!って感じになったのですが…(笑)。
「でも幸いな事に、検査の結果は全てOK。何も問題はないようだよ。」と。
それを聞いて、私は益々ガ〜〜〜〜ン!!!(笑) 「マンマ!!!それなら早くそう言えばいいじゃんかよ〜〜〜〜!!!もったいつけて〜〜!!!」と嘆いてしまったけどマンマは「でもアキ、自分が癌検査も必要だったって事、充分分かっておきなさい。本当に気を付けないといけないよ。流産だってあるのよ。これから先生の指示があったら、それに関してしつこい程にちゃんと聞きなさい。分かった??」と。
そしてそれを我が家に帰って来た旦那に一部始終話す。「逐一聞け!と言っても、先生もわざわざ癌の可能性もある為に調べるとは事前に言わないよね〜。マンマが心配してくれるのはウレシイけど、取りあえず何も知らないまま先生の指示に従ってそれで何か発覚すれば慎重に対処する…って事で、今は落ち着いていていいよね。」と私は言い、旦那も「そうだよな。先生もわざわざ事前に『癌検査の為』とは言わないだろう。検査医のジーノだって『特別な事だから結果が分かるのが遅くなる』と言った時にすでにこの検査が癌があるかどうかってのを知って、わざわざ事前に言わなかったんだろうからね…」と私に同調しておきながら、『弱夫』の本領発揮で、『癌』という言葉を聞いて、いてもたってもいられなくて、マンマに速効電話して、本当に私の検査結果が異常なかったのか、殆ど卒倒しそうになりながら、真っ青な顔で確認していました(^.^;。
マンマが嫁の妊娠に関して『癌検査』!!までいってビックリなのも分かるし、その気持ちも有り難い(彼女は私と私のお腹の子供に対しての祈りの言葉を毎日していてくれるし…)ので、例え先生が事前には言わないとしても、きちんと「何の為ですか?」と聞くようにしようと思いました。と、いうか検査の事だけではなく、やっぱり私自身の事なんだから、もっともっと色々注意をしていきたいと思います。それに…婦人科や出産に関するイタリア語や病院設備などについてのイタリア語もドンドン覚えていなかいといけないし。注意点はいっぱいですが、これも全て産まれてくる新しい命の為じゃ!!…と、頑張ります(^O^)。
ま、とにかく、私としては、腫瘍以外になんの問題もなさそうなのが、一番ウレシイです。いろんな検査をして、他の心配はなくなっていくし。取りあえず全身健康体なのだから、どうにかなるでしょ!って気持ちが益々大きくなっいってます(^O^)。26/01/01