私はナポリ訛りでイタリア語を話すので、イタリア人からよく物笑いの種にされるのは、HPでも何度も書いてきた。「失礼しちゃうな〜、何がそんなにオカシイのさ?!」と私は思うけど、日本の友人が「言うなればアキさんは、イタリア版ダニエル・カールみたいなわけでしょ? 日本人が東北弁を喋る外国人を見て笑っちゃうように、そりゃイタリア人だってナポリ語話す日本人を見たら思わず笑っちゃうのは仕方ないよ。」と例を出して解説してくれたら自分も妙に納得した(^.^;。「そうか、そりゃ確かにオカシイな〜」と(笑)。
そして出産してからも、また別な物笑いの種が出来てしまった。それはPasquale豊の名前を聞かれる時に起こることなのである。通りなどで「あ〜ら、可愛い赤ちゃん!! 名前はなんと言うの?」と聞かれ「Pasqualeです。」と私が答えると「えええ?うっそー?!キャハハ!!」となってしまうのだ。
Pasquale豊は「アンタ、一体どこがハーフなのさ??」と詰問したい程、日本人である。先祖500代くらい続いているような、完璧な日本人顔。どこから、どう見ても、まったく日本人。お世辞にもハーフと言えないほど、まんまジャッポネーゼ……。そんな赤ちゃんが名前はPasqualeっつーもんだから、皆はオカシイわけですな(^.^;。
考えてみてください。金髪青い目で真っ白で、どこから見ても完璧に北欧人って感じの赤ちゃんがいて、そのお母さんに名前を聞いたら「太郎です」と答えられたら、「えええ?太郎君?? うっそー、キャハハ!」になると思いませんか? Pasquale豊の場合はその逆バージョンなわけですな(^.^;。
でもま、私がナポリ語話して笑われるのも、Pasqualeの名前を言って笑われるのも、嘲笑されているわけでなく、親近感を持って微笑まれる、及びただただオカシクて爆笑されるのですから、私も同じように「そうなんですよ、わはは!!」とやってしまっています(^.^;。
して、また私が「Pasquale」と言う時、これぞナポリ訛りになってしまうので、更に笑いを呼んでしまいます。ナポリ風に
s の発音が『シュ』になって、語尾を切り『パシュクワー』ってな感じで、ついつい言ってしまいます。
あるスーパーの店員お兄ちゃんに「赤ちゃんの名前はなんていうの?」と、定番の質問をされ、私は「パシュクワー」と答えたら、もういきなり爆笑され、他の店員を呼んで来て「彼にも聞かせてやってくれよ! 赤ちゃんの名前を! ほら、なんて言うの?」と、また私に「パシュクワー」と言わせる(^.^;。「キミの発音がすっかりナポリ風なのでオカシイ!!」と大うけしてしまって、他の3-4人の店員まで巻き込んで大爆笑大会になってしまったことも。
それに、レストランや公共の場所で、何気なく私が息子の名前を呼ぶときも、周囲の人間達が爆笑をすることが何度も。日本人のお母さんが、日本人の息子に向かって「パシュクワー!」とナポリ語でなだめる姿が、やはり笑いを誘うようです(^.^;。でもま『笑う角には福来る』、私も一緒になって大笑いします。Pasquale豊も、変にそんな事を気にしない、おおらかな少年になって、一緒に大笑いしたいな(^O^)。10/12/01