教会での洗礼の後、普通はお祝いのパーティーをする。「そりゃお祝い事だから当然よね!」と思うだろうが、並のパーティーではない。レストランを貸し切って、招待客は100人程度。そして5時間も6時間もず〜〜っと続く、結婚披露宴のようなパーティーを洗礼時でもするのだ。
Pasquale豊と同じ時に洗礼を受けた他の赤ちゃんも、ナポリから車で1時間かかるラッツィア州のスカウリという町のレストランを貸し切り、80名の招待客だったとか。『何もわざわざ1時間もかかる所のレストランにしなくてもいいのに…車で分乗していたら80名集まるだけで2時間くらい経過しそう』と思うが、まぁ、多かれ少なかれ、こんな調子で洗礼後は過ごされる。
そのほかには、簡素化して、自宅や、パーティー会場を借りてのもの。お食事はないが、各種おつまみ、軽食が用意され、気軽だから招待客は『来たいだけ来なさい!』って感じで、100人以上の大勢集まって、わいわいとお祝いするパーティーもある。自宅でパーティーをする人は、やっぱそれなりに大きい家でないと出来ない。
で、Pasquale豊に対して、私たちが、洗礼後をどうやって過ごしたかというと……実は何も大勢でのパーティーはしなかった。家族だけでの昼餐となった。
本当は、我が家でホームパーティーを……と思っていたのだが、姑が「ランチは私の所でしよう」と言ってくれたので、それに甘えることに。で、ランチの後に我が家でのパーティー?と案が出てきたのだが、日曜のランチはそれだけでも長いのに、洗礼のお祝いを含めたランチになったら、もっと長いはず。そんな長いランチの後に、我が家に戻ってパーティーを開催する余裕はないかも……と、私も旦那も思った。だから、潔く『Pasquale豊の洗礼祝いは、お婆ちゃんの家で、家族だけの昼餐のみ』と決めたのだ。
そういう風にできたのは、私たちの家庭環境もあったからであろう。家族、親族の多いナポリでは、100人の招待客など少ない方。でも洗礼では、取りあえず親族や最も親しい友人達を呼ぶ事になって、100人程度に絞る訳だが、私たちの場合は、先ず、私の側は誰もいない。ここですでに半分の50人が減る。そして旦那の家族も、舅の一族の方は、パスタ工場を継がなかった云々もあって、一族の繋がりがないので、ここでも半分の25人減る。そんな訳で、普通は、洗礼する子の両親、そのまた両親の親族とかになるから、簡単に100人は越す感じになるけど、私たちの場合は、結局は姑の家族だけで祝うような感じになっているから、超簡素化が出来たのだ。それでもパーティーをすれば、親族25人程度、友人も25人程度……と、50人くらいのパーティーになっていただろうが、そうするよりは、いつも一緒に居る家族12人で、クリスマスのように祝う事を選んだのであった。そして、そう決めて、良かった〜と、しみじみ思ったよ(^O^)。
ノンナはこ〜んなにたくさんお料理してくれたよ(^O^)
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前菜
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鰯のマリネ |
| 茄子のオイル漬け |
| 揚げズッキーニのオイル漬け |
| トスカーナから買って来たカピコッロ |
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パスタ
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季節の茸パスタ |
| ノンナ特製ラグとモッツアレッラのオーブン焼きパスタ |
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メイン
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かじきまぐろの網焼き |
| 牛肉のコトレッタ |
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付合
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各種サラダ |
| モッツアレッラ |

式を終えて、着替えをしたPasquale豊と、
まだスーツ姿のゴットファーザー:Pasqualeお爺ちゃん。

お祝いの昼餐前。お婆ちゃんの美味しい料理はまだか〜〜?(^.^;


前菜軍団。トスカーナから固まりで持ち帰ったカピコッロもここに登場。


パスタも2種類。季節の茸パスタに、ノンナ特製のオーブン焼きパスタ。

サラダをサーヴするノンナ。
メインも2種類用意してくれたけど、あまりに多すぎて魚の方はお持ち帰りになった(^.^;。


最後はピカチュウケーキで! 従姉兄達の『YUTAKA! YUTAKA!YUTAKA!』コールが(^O^)
このピカチュウケーキはケーキ屋さんに注文したものです。絵柄はプリントで、ディズニーキャラやバービーなどのケーキ用プリントは昔からあるけど、最近はなんとポケモンも!ってことで、ピカチュウのみの絵柄を選んで注文してみました。
ケーキは選べるんだけど、ピカチュウは黄色いから、ケーキも自然とレモンケーキに。本当はチョコが良かったんだけど、ま、いっか(^.^;。それにしても、ケーキ職人さん、もう少し上手く文字を書いて欲しいわ!!( ̄^ ̄)

お婆ちゃんがだっこして、叔父さんが笑わせようと。その周りで、従姉兄たちが大はしゃぎ!
して、最後には、Pasquale豊も幸せな笑顔に!
家族だけの大昼餐は、やっぱり長く長〜く続いた。でも家族だけだったので、皆途中で休憩に行ったりして、ゆったりと過ごせた。でも私は緊張したせいか、めっちゃめちゃ疲労を感じていて食べては休み…ってな感じ。
でもノンナは最後の最後まで元気いっぱいだった。数日前からお料理の用意をして、当日も早朝から。そして教会ではずーーっと私の隣にいてくれて、姑こそ、全く休むことなく過ごしていたのに、全然疲れていなかった。食後酒を飲む段階でも姑はなんかキラキラして元気いっぱい! 私が「マンマ…一体どうしてそんなに元気が??」と倒れたまま(笑)聞くと「ナターレやパスクアなら、もうこの辺でぐったり…ってな感じだけど、今日はホント全然平気! まだまだ序の口って感じよ。やっぱりPasquale豊の洗礼だから喜びが何倍も大きくて、疲れなんて寄って来ないんでしょうね!!」と嬉しそうに笑っていた。
そして本当に笑顔がキラキラ輝いていた。お婆ちゃん、ありがとうね(*^.^*)。

本人は食べれないけれど、昼餐の間中、シッカリ目をみはって、昼餐の様子を見ていたよ。
…おめでとう。Pasquale豊(^O^) 30/10/01