昨日、2月11日はルルドの聖母の日でした。ルルドの聖母の事を、皆さんご存じですか? フランスの片田舎ルルドで、ベルナデッタという少女(以後、聖人になる少女です)がある日、他の人には見えない聖母を見、その聖母がベルナデッタに「そこの土地を掘りなさい」とお告げをし、彼女が掘ると水が湧き出て、以後、その水が万病に効く『聖水』であるとされ、奇跡の一つに数えられました。
このお話は宗教を離れても、とっても善い話だと思います。ベルナデッタは「ウソをついてる」と思われ、それでも何度も何度も続く厳しい取り調べにも、自分が見た事はウソでも虚像でもない事をずっと主張し、実際にその『水』で奇病や難病が治るという数々の報告が。厳しい検査や取り調べを続けた科学者や知識者達も最後には、その奇跡を認めざるを得なかったという。…日本でもこのお話の本が出版されていますので、興味のある方は是非ご覧になってください。
さて、そのルルド。その奇跡以後、洞窟に聖母像を奉られるようになり、聖水もどんな病人にも分け隔てなく与えられるように。そして世界各国のキリスト教信者の来訪を受けるようになりました。でも、観光化というのではなく、その奇跡と話を信じて病気の方が訪れたり、または有り難い奇跡の地を訪れるという気持ちからです。
ちなみに我が家の大家さんご一家、先祖の一人がルルドの聖水をいただいたら病気が完治したという事で、それからずっと毎年必ず一回はルルドを訪れ、聖母に感謝の気持ちを伝えるのがその家族の『決まり』となりました。もちろんその病気が治ったという方はずっと以前に天に召されていますが、その決まりは守られ、一家総出で毎年ルルドへと向かっています。
そして、そのルルドの聖母を祝う日だった昨日。朝一番で姑からの電話が。「今日はルルドの聖母様の日だよ。ルルドの聖母様と言えば、病人達に優しい聖母様。アキは重病人ではないけど、腫瘍を持っているのだから、今日はルルドの聖母様に向けても『別のお祈り』をするように。」との事でした。
それまで暇だったのに、なんだか最近仕事が溜まって「きゃ〜!」という感じだった私に、その姑からの電話。忙しくてもそういう事も忘れないようにしなくちゃ!と思うと同時に、いつもいつも私の事と子供の事を考えてくれている姑に、またまた感謝の気持ちで一杯になりました(*^.^*)。12/02/01