イタリアに嫁に来て、何がイヤだったか…と聞かれたら私が真っ先に答えるのは「カルカーレ問題があること!!」です。カルカーレとは、calcare…石灰のことです。イタリアは、特に南部は超硬質の水の土地!! そのお陰で美味しい食材も育ち、料理も出来るのですが、主婦は喜んでばかりもいられません。何しろこのカルカーレが家中の水回りをつきまとうのですから!!(T_T)
普通の洗剤でお掃除したってカルカーレは取れません。そしてカルカーレは汚れより、しつこい!!!(≧ε≦) 放っておいたら水回り全部真っ白けになり、もっともっと放っておいたら水道管も何もかも破壊されてしまう位強力なヤツです(T_T)。
そんな状況だからカルカーレ専用&汚れ共用の洗剤というのも各種出ております。その筆頭に上がるのが偉大なる?VIAKAL。まぁ訳したら『カルカーレあっちいけ!』ってな感じか(笑)。『対カルカーレのナンバーワン!!』と燦然と輝くコピーの通り、ホントにこの商品はイタリア人なら誰でも知っている商品です。サランラップとかセロテープと同じように、商品名が一般名となっている感もあります。
さて、早速、このVIAKALの威力を見てみましょう。バスルームの蛇口も一日放っておくだけで、こんなに白い石灰が残ってしまいます。見るからに汚い…ですよね(;
;)。しかし、VIAKALをスポンジにつけて、軽くこするだけで、ほ〜ら、ご覧の通りピカピカに(^O^)。
「なんだ!そんなに簡単なら嘆く事はないじゃないか!!」と反論が来そうですが、考えてみてください。家
の水回りはバスルームの蛇口だけではありません。洗面台全体、バスタブ本体&蛇口、シャワーに始まり、キッチンのシンク全体も!! カルカーレを残さないように、主婦は毎日毎日お掃除しないとなりません(T_T)。特に活用度の多いキッチンシンクと洗面台は日に2回はゴシゴシとお掃除しないと、あっという間に真っ白け〜(T_T)になってしまいますから、対カルカーレのお掃除だけでもたいへんな作業です!!
して、何も水回りだけじゃなく、食器や鍋にもカルカーレは残ります…。頑丈なカルカーレを取り去る強力な洗剤は、それらに使う時はまた別の洗剤を用います。食器や鍋にもOKな洗剤、私はこれ:PULRAPID(訳すなら『速攻洗浄』って感じか:笑)を使っておりますが、はい、ここでも威力をご覧ください。

お湯沸かしとかゆで卵に使っているミニ鍋。お水ばかりを沸かすので、10回位使用しただけで、こ〜〜〜んなにカルカーレが残ってしまいます。普通の洗剤ではカルカーレは落ちないから残ってしまうんですよ…。しかし、威力ある洗剤のお陰でつけ込みしたらピカピカに(^O^) …ですが、ここまでの硬質の水でなかったら、こんな手間も省けてはいたのに〜〜(≧ε≦)って感じです。
ちなみにお水からカルカーレは出るので、お料理に使う鍋には殆どカルカーレは残りませんが、こうやって水を沸かす物に強力に残ってしまいます。故にカフェティエーラもそう。カフェティエーラ洗いにもこの洗剤は欠かせません。しかし、強力洗剤だから以後のすすぎも入念です。
そして水回りばかりではなく、洗濯機、アイロン…などの家電にもカルカーレ問題がつきまといます!!!(T_T) 次回は『対カルカーレ、家電対策』と銘打って報告したいと思いますが、意外にもここでは、洗剤ではなく自然物?も使われる…って事を紹介しますね〜〜(^O^)。…って、色々試しながら、結構カルカーレ対策を楽しんでいる私ではあった……(笑)。12/06/01