「これはいいぞ!」というイタリア日常品を紹介していくこのコーナー。第1回はティッシュ関係を選んでみました。あまりにも何気ない日常品ですが、現代の生活では欠かせないもの。その選択も主婦にとっては重要なことです\(^o^)/。
さて、ティッシュといえば、私にはセコイ思い出があります。私は若い頃から浪費家で、飲んだり食べたりするお金には糸目を付けずバンバン使っていたのですが、変な所でケチでした。それは日常品購入に表れました。同年代のギャルたちに比べてお給料も良く、「節約なんてケチくさいこと、考えたこともな〜い」とお給料から1円も貯蓄せず使っていたのに、何故か日常品購入になると『安い方がいいかも!』と思い、ディスカウントストア御用達。
今のディスカウントは良品もありますが、以前はやはり名の知れないメーカーの物が多かったので、安かろう悪かろうの世界でした。ラップなんかまともに切れない代物が多く(←イタリアのラップは今でもそのレベル)実家に行って元祖サランラップの威力を感じながらも『一人暮らしでラップもそんなに使わないから安物でいいや』と思っていたり。女友だちと飲みに行くのは幾ら使ってもOKで朝までゴーゴーな浪費していたのに、どーしてラップには数百円を余計に出して良品を買わなかったのか、今でも謎です(笑)。
そしてティッシュもそうでした。いつも買うのはディスカウント薬局で売ってる無名メーカーの5箱パック。『めっちゃ消耗品だし、安いに越したことないもんね〜!』と思っていたんですね。が、友人の家に行った時、彼女が使っていたティッシュはスコッティカシミアだったことに愕然としてしまいました。
「○○ちゃん、スゲー! スコッティのカシミアなんか使ってんの〜?」と驚きつつ言うと「そうだよ。やっぱり毎日使うものは気持ちいい方がいいでしょ? 普通のよりずっ〜〜とソフトなんだよー。100円くらいの違いだしさ〜、そんなところにケチっても仕方ないしね〜。」と彼女が言うのを聞きながら、私もカシミアを使ってみる……ああ、なんて柔らか〜〜い!! 私が使っていた5箱パックの無名ティッシュなんかクズに感じるほどのソフトさでした。
それ以来、私は反省……小さな日常品だからこそ、良いものを使おう!と誓い、『変なところでケチるな!』『セコイ考えはキッパリ捨てよう!』と。そして私もスコッティカシミアを使うようになり、サランラップを買うようになりました(笑)。その精神はイタリアに来てからも引き継がれました。
しかし、イタリアに来たら、製品がまるっきり変わってしまいます。「一体、どれがいいのか?」と研究することから始めました。そしてティッシュ関係というか紙関係はReginaでキマリ!になっております。
Reginaを選択するのは何故か?を説明する筆頭に挙げたいのがトイレットペーパー。Reginaでも数種類ありますが、CARTACAMOMILLAこそ、イタリアのトイレットペーパーの女王といっても全然過言ではありませんっっっ!
カモミール柄のプリントが入ったトイレットペーパーなんですが(←この柄のイラストは最悪。どーにかならんかい?もっと可愛く描け!と言いたくなる。写真に写ってるパッケのカモミールはまぁ合格点だけど、中身は違うイラストなのです)、イラストはどーであれ、クオリティはトップ!! 私はこれより優れたトイレットペーパーを他に見たことはありませんっっ!と豪語したくなるような製品です。でもハッキリ言って高いですよ。でもでも!その値段の差など微々たるもの。あなたのお尻のためにソフトなCARTACAMOMILLAを使ってあげましょう\(^o^)/
Reginaは消費者の心をくすぐることがうまいブランドです。その良例がキッチンペーパー。キッチンペーパーもいろいろ試してみましたが、激安のはやっぱ最悪ですが、名の知れた会社のものなら差があまりないように感じます。差があまり感じない商品なら、見た目で選んでしまうもの……。CARTACAMOMILLAでは最悪のイラストを使っているReginaですが、どうしたことかキッチンペーパーでは超ラブリーなことをやっています。
キッチンペーパーではRegina di Cuoriと謳っており、ハート柄と愛に関するイラストや詩がペーパーにプリントされております。ハート好きな私ですので、も〜〜〜これっきゃないっしょ〜〜〜(≧∇≦)ですよね!! 柄は数種類あるのですが、写真のは私が大好きな50年代っぽい女性たちのイラストとハートのもの。この柄が入っているロールを選んでは購入しております(^.^;。
そうそう、今年の夏は、このキッチンペーパーで『パックについているポイントを集めるともれなくプレゼント!』キャンペーンがありました。それももちろんハートも(*^.^*)。夏にピッタリの海バッグ、ビューティケース、携帯ケース。透明ビニールに赤いお水が入ったハートがポイント♪♪ 私ももちろん応募しましたが、商品は夏を過ぎても届いてません(^.^;。でも応募したのも遅かったしね〜(笑)。
それからポケットティッシュもReginaを使っております。これは人の好みが分かれるところなのですが、私自身はReginaの使い心地が一番良いと思っております。トイレットペーパーほど豪語はできませんが……。
ここでもReginaは他のメーカーとは違ったことを真っ先にしました。ディズニーと契約してパックにキャラを入れることにしたのが数年前。それまでは各社全然楽しくないパッケージばかりだったので、この改革は衝撃でした。ディズニーがあまり好きではない私も他に比べてやっぱりラブリーだから気に入っています。
ところで雑談。こちらのポケットティッシュは、日本のとは違って4枚重ねでかなりヘビーな感じです。だから日本人はなかなか慣れなくて、はがして使っているというのをよく聞きますし、私も最初はそうでした(^.^;。しかし、これはティッシュに対する思考の違いから来ていると思います。日本のティッシュはガンガン使いますから薄くてもいいのですが、こちらのは『紙のハンカチ』と名前があるように、ハンカチやナプキン変わりって感じですので、4枚重ねでどっしりしています。そして、鼻をかんでも、こちらの人は1回で捨てやしません!! 1回ズズズ〜と鼻をかんだら、ティッシュを折って、またポケットにつっこみます。そしてまた鼻をかみたい時に取り出して、さっきのティッシュでかむと……。
「え〜〜〜? すっごく汚いじゃないですか〜〜〜?」という方もいらっしゃいましょう。しかし、そこが思考の違いです。日本のティッシュでは3-4枚必要な大量な鼻水(笑)ではさすがにこちらのティッシュでも1回使用になりますが、ちらっとかむ程度なら、こちらのティッシュは2-3回の使用に耐えられるように出来ています。こちらの人は布のハンカチを『手を洗う時にふくため』とか『汗を拭くため』より『鼻をかむため』に使用する人が多いので、その代わりになる『紙のティッシュ』は布のハンカチのようで、数回使える強靱さが必要なのですね。だから薄いティッシュに慣れた日本人が「こっちのティッシュは厚くて困る」と嘆いても、それは文化と思考の違いですから、仕方ないのです。
慣れれば、この厚いティッシュも欠かせないものになりますよ。私は日本に帰る時、必ずこちらのティッシュを10パック程度持ち帰ります。鼻をかむためじゃないけど(笑)、ナプキン代わりに最高だからです。こちらで生活をしていると、食事途中に何度か口をナプキンでふくのが習慣になります。でも日本の飲食店には口をふくナプキンがありません。おしぼりでふくのには抵抗があるので、このティッシュを持参して使っています!
さて、最後に、箱入りティッシュのお話。厚い、ハンカチ状ティッシュが主流なイタリアでは、箱入りティッシュはなかなかなかなく、いつも大型スーパーに行っては買いだめをしていましたが、5-6年ほど前からは近所のスーパーでも買えるように市民権を得てきたようです。このティッシュはもちろん、日本と同じようなティッシュ。4枚重ねなんてことはありませんよ〜(笑)。
で、箱入りティッシュになると、スコッティカシミア級の最高なティッシュは存在してないのですが、やはり世界の老舗:クリネックスを使っています。他にも試しましたが、老舗には足下にも及びません。他にはいろいろ頑張っているReginaの箱入りティッシュもB級入り…って感じです。
しかし! Reginaはやはりニクイやつ……。ディズニーのキャラを使って箱を楽しくしたりして差別化をいち早くしました。そして最近、アニマルプリントの箱も発見! 品質はクリネックスより下でも、私の大好きなアニマル柄をもってこられたら、思わず4箱も購入(^.^;。いやはや、やってくれるReginaです!!
Reginaに望むことは、トイレットペーパーの品質で、キッチンペーパーのようなラブリーなパッケや柄にした、箱入りティッシュを作ってほしいこと!! それが商品化されたら、私は一生Reginaとついていくと誓ってもいいぞ〜〜〜(笑)。08/10/02